2006年3月に、わが社(町田プラスチック株式会社)では、汎用PET樹脂を用いたダイレクトブロー成形で厚みが2.2mmという厚肉ボトルの量産体制を確立いたしました。
今回確立した技術で形状により最大3mm位までの肉厚化が可能です。これによりお客様に以下の利点が生じます。
1、容器本体に適度な硬さを持たせたため、ユーザー様が普通に持っても中身が誤って押し出されない。
2、表面にマット調の処理を施すことによって、ガラスライクな素材感の再現が可能。結果、ガラス瓶の「重い」「割れる」という欠点が解消される。
プラスチックボトルのダイレクトブロー成形では、従来、機械的な制約から一定の厚み以上の厚肉化が困難とされてきた。これに対してわが社は、PET樹脂を中心とする成形技術の蓄積を駆使し、通常の倍以上という圧肉ボトルの量産化に成功しました。
汎用ペット樹脂で成型
最大3mm厚で、表面にマット調の処理を施すことによって、ガラスライクな素材感の再現が可能になりました。
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