町田プラスチック株式会社
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2006/03/08 日刊工業新聞

厚肉の2.2mm樹脂製ボトル ダイレクトブロー成型で量産化 化粧品容器向け拡販―

町田プラスチックは、ダイレクトブロー成型で厚さが2.2mmと従来製品比2倍以上のポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂製ボトルの量産技術を確立した。金型冷却手法など独自のノウハウを積み上げて実用化にこぎつけた。肉厚ボトルは硬さや重量感など高級感があることから差別化製品として化粧品容器向けに拡販を目指す。
町田プラスチックは成型機の調整や金型を通す水の温度管理などによって、添加剤を加えない汎用PET樹脂で厚さ2.2mmのボトル成型技術を確立した。形状によっては厚さ3mmのボトル成型も可能としている。
価格は従来の厚さ1mm以下のダイレクトブロー成型製品に比べて5割高以下に抑えたいとしている。半透明にすることでガラスのような風合いも出せる。化粧品業界ではガラス容器よりも安く、高級感を出せる容器のニーズが多いと見て需要開拓を進める。同社は千葉県柏市の柏工場に3台の成型機を保有しており、すべて肉厚ボトルに切り替えた場合、月産能力は30万本。

2006/03/06 包装タイムス

―厚肉PET容器を量産化 最大3mm、ガラス調にも対応―

町田プラスチックはこのほど、汎用PET樹脂を用いたダイレクトブロー成型で、厚みが平均2.2mmという厚肉ボトルの量産体制を確立した。容器本体の厚みに加え硬度も付与、また表面へのマット処理でガラスびんのような風合いも再現できる。同社はプラスチック容器で高級志向を狙う化粧品業界などにアピールしたい考え。

化粧品で高級・廉価の中間ニーズ狙い

プラスチックボトルのダイレクトブロー成型では従来、機械的な制約から、一定の厚み以上の厚肉化が困難とされてきた。これに対し同社は、PET樹脂を中心とするダイレクトブロー技術の蓄積を駆使し、冷却機構やサイクルタイムの改善で、通常の倍という厚肉ボトルの量産化に成功した。
今回確立した技術は、形状によって最大3mm程度までの厚肉化が可能だという。また容器本体に適度な硬さを持たせたため、普通に持っても中身が押し出されないほか、表面にマット調の処理を施せば、ガラスライクな素材感も再現可能となっている。着色ニーズにも対応する。
同社によれば、化粧品業界では昨今、高級タイプにはガラスびん容器、廉価タイプには通常のプラスチック容器と、ボトル容器に関し二極化が顕著。そこで同社は、この中間ニーズに対応すべく、半年以上かけて量産大勢の構築を進めてきた。需要家の展開では、通常のプラスチック容器との差別化を前面に、小ロットニーズへの柔軟な対応や印刷の豊富なバリエーションも打ち出す。また今後、同様の技術をクリーム容器にも展開する。

1994/06年07月 日刊工業新聞

完全生分解プラスチック「バイオポール」(英国IC社製)を使用して、一般用ブローボトルの成型技術の開発に成功。国内初。今後、市場の動向をにらみながら、生産体制の整備を図る。

1993/03/22 包装タイムス

―ブロー成型機 射出延伸ブローは開発が活発化―

(前略)ドイツベクム社は前回のインターブラスにおいて、ダイレクトブロー成型機「PET-EX101D」に、イーストマン等有力レジンメーカーが開発した粘着性に優れるPETレジンを使い、「ダイレクトPETボトル」の成型を大々的に実演した。本誌でも既報の通り、わが国の実力派モールダー、町田プラスチックはすでに相次いでE-ボトルの開発に成功した。昨年の暮れには把手つきPETボトルの一貫成型にも成功し大きな反響を呼んでいる。

1993/01/01 包装タイムス

―Pボトル本格普及へ 町田プラが有数の火付け役―

PET進出を印象つける材料としては、ダイレクトブローボトルも見落とせない。いわゆる「PET−Eボトル」がそれ。PET樹脂を延伸にかけることなくブロー成型したブローボトルで、ポストPVCのテーマを背景にわが国はもちろん、欧米市場でもプラボトル関係者・需要家の間では大きな関心事になっている。
E-ボトル“ブーム”の有力な火付け役となったのは、ドイツ・ベクム社の最新中空成型機。前回のインタープラスで動機によるPETボトルの成型を繰り広げたからで、この大々的なデモンストレーションは、E-ボトルの存在を一挙に知らしめて強力だった。
(中略)
“E-ボトル”は、すでに「話題」の段階を終え、本格的なお目見えに向けたカウントダウンを始めつつある。レジンのイーストマン、成型機のベクムとともに、モールダー分野で新市場開拓のパイオニアに位置するのが、わが国の町田プラスチックに違いない。この知る人ぞ知る存在だった実力派のモールダーは、すでに相次いでE-ボトル(商品名PET−Pボトル)の開発に成功しているからだ。同社はもちろん、昨年暮れには把手つきPETボトルの一環成型にも成功しているほどだ。容量1140ミリリットル、ボトル重量70g、1.2mの落下テストにも耐えるもので、E-ボトルの成功はわが国ではこれが初めて。その力量や押して知るべしだろう。同社には、昨年秋ごろから“PET-Pボトル"の引き合いが相次いでおり、近く“Pボトル”が小売店頭にお目見えすることになりそうだ。

 

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